初日の北海道新幹線に…!

 

なんとなんと、函館住まいの私の兄家族が、

北海道新幹線に乗ったそうです!

さすがマメ男の兄です。

初日のチケットを取ってるなんて。

姪っ子も嬉しかったことでしょう。


地元の女子高生の手作り(らしい)顔ハメ。

開業日の26日は、函館はお祭り騒ぎだったそうです。

それだけ大きなことですよね、新幹線開業。

さて、日本で最初に走った新幹線は

みなさんご存知、東海道新幹線ですね。

戦後の成長期、速度と輸送力を上げなければ

ヒトもモノも運びきれなくなっていた東海道線で

この「夢の超特急計画」がはじまりました。

もちろん世界最速・安全の新幹線の車体を作る技術も必要ですが、

そもそも、新幹線は在来線の狭い幅の線路では走れません。

用地を買収し整備し、幅広の線路を一から作る必要もあります。

当時、運賃値上げすら自由にできない“国鉄”で、

「新幹線」なんていう大それた計画は、“夢のまた夢”と思われていたようです。

事実、政府も世論もこの計画に大反対。

それでも、十河信二は、暑苦しいほどの情熱と粘り強さ、戦略をもって

成し遂げたのです。

十河信二が東海道新幹線を走らせたことが、

どれだけ日本の力になったでしょうか。

彼がいて、東海道新幹線の成功があったから、

今回の北海道新幹線、昨年の北陸新幹線……と

新幹線が各地を走るようになったのです。

一人でも多くの人に

彼が東海道新幹線を走らせるためにやった、

気の遠くなるほどたくさんの、困難なことを

知ってもらいたいです。

『新幹線を走らせた男 国鉄総裁 十河信二物語』

北海道新幹線に乗って姪っ子に会いに行きたーい!

 

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